寺山修司、高田敏子、西條八十…。多彩な顔触れが揃う好評シリーズ。

巻数
書籍
書名と作者名
内容
1
金子光晴
本体2,200円+税
国家体制への反発、事大主義への嫌悪を、否定と暗喩のことばで表した反戦詩集。
昭和期を代表する作品と高く評価されています。
ISBN4-8205-9593-8
2
食後の唄
木下杢太郎
本体2,200円+税
異国情緒あふれる表現と伝統的な日本のしらべの懐かしさが融合した作風は、耽美派文学の精髄を示しています。
ISBN4-8205-9594-6
3
砂金
西條八十
本体2.500円+税
有名な童謡「かなりや」も収録。音楽的な軽やかさと物憂げな雰囲気が漂う詩世界は、自己の心象を描いたものです。 
ISBN4-8205-9595-4
4
月曜日の詩集
高田敏子
本体2,500円+税
家庭的なぬくもりとやさしさにあふれた「主婦の詩」「おかあさんの詩」は、今も多くの人に読まれています。
ISBN4-8205-9596-2
5
死の淵より
高見順
本体2,500円+税
迫り来る「死」の恐怖、そして生命を取り戻した穏やかな心情が、厳しくも美しい言葉で語られています。
ISBN4-8205-9597-0
6
われに五月を
寺山修司
本体2,200円+税
"多彩なる才人"が描いた、青春の光と影。思春期にある若者の期待と不安を、清冽な感性でうたい上げました。
ISBN4-8205-9598-9
7
死刑宣告
萩原恭次郎
本体2,500円+税
社会の矛盾を突いた破壊と否定のメッセージ。
奇抜な装丁は、あふれ出るさまざまな感情を、強烈に印象づけます。
ISBN4-8205-9599-7
8
体操詩集
(付・「実在の岸辺」)
村野四郎
本体2,500円+税
モダニズム詩人の知性と感性が光る名作。スポーツをテーマに、肉体と精神の緊張、人間存在と宇宙の関係を表現しました。
ISBN4-8205-9600-4